ラブラドールレトリバー 盲導犬 寿命

盲導犬になったラブラドールは早死?寿命は短いってホント?

 

大型犬の中ではゴールデンとともに、家庭犬として
人気の高いラブラドールレトリバー。

 

やんちゃで元気いっぱいですが、気立てがいいので
人間とも他のワンちゃんともすぐに仲よくなれます。

 

そんなラブラドールは盲導犬のイメージも強いですね。

 

私は盲導犬育成のお手伝いをしたくて、
パピーウォーカーをしたことがあります。

 

視覚障害者が外を歩くお手伝いを盲導犬ですが、

 

盲導犬はペットのラブラドールより寿命が短い!?

 

という声もあるようですね。

 

ここでは盲導犬になったラブラドールレトリバーの
生涯や余生、寿命について書いていきます。

 

結論から書くと盲導犬の寿命は短くないですよ!

 

盲導犬は短命、と指摘する人たちの意見は?

 

 

「盲導犬は短命、寿命が短い」と主張する人たちは、

 

  • 盲導犬は生涯で何度も飼い主が変わる
  • 盲導犬になるための訓練がきびしすぎる
  • ユーザー(視覚障害者)に十分世話をしてもらえない
  • 盲導犬としての仕事は過酷で、犬に大きな負担がかかる

 

これらの理由で、盲導犬になるラブラドールやゴールデン、
またそれらのミックス犬は短命、と説明しているようですね。

 

盲導犬はペット犬に比べ本当に短命なのでしょうか?

 

ラブラドールレトリバーの平均寿命は12.8歳!盲導犬は・・・?

 

 

アニコム損害保険会社の調査によると、犬の平均寿命は13.7歳。

 

ラブラドールレトリバーの平均寿命は12.8歳です。

 

それに対して盲導犬として働いたラブラドールの平均寿命は、
12歳12か月(12歳11か月以上、12か月未満)です。

 

この平均寿命は関西盲導犬協会公式サイトに記載されています。

 

もちろん他の盲導犬育成団体でもほぼ同じ数字を
公表しています。

 

つまり家庭犬のラブラドールと盲導犬はほとんど平均寿命は同じ、
むしろ盲導犬のラブラドールの方が寿命は長いんです。

 

盲導犬の寿命が長い理由ってナンだ?

 

 

  • 健康管理が行き届いていること
  • 飼い主に愛情をもって育てられていること
  • 訓練やお仕事を楽しくこなしていること

 

パピーウォーカーとして盲導犬の育成に携わった私の主観も
入っていますが、この3つが主な理由と言えます。

 

パピーのころから盲導犬現役中、さらに盲導犬引退後まで、
犬はきちんとした健康管理を受けています。

 

たしかに生涯のうち何度か飼い主は変わりますが、
愛情をもって育てられるのでストレスになることはありません。

 

盲導犬の訓練やお仕事は楽しいもの!

 

 

また盲導犬の訓練やお仕事が楽しい!と感じるように
育成されるので、ストレスになることはないんです。

 

訓練やお仕事が犬の負担になるなら、寿命は短いはずですよね。

 

でもペット犬より寿命が長いのですからストレスがなく、
楽しく盲導犬としての生涯を過ごしていると言えるんです。

 

最近自称愛犬家の有名人や正確な情報を持たない人たちが、
盲導犬に対して間違った意見していると感じます。

 

盲導犬は視覚障害者の目であり、時には心の支えになります。

 

ほんの少しですが盲導犬の育成に携わった一人として、
正しい認識が広まっていくことを願ってやみません。