パピーウォーカー 別れ

1歳になったラブラドールとお別れ:パピーウォーカーはつらい?

 

うちでは以前盲導犬のパピーウォーカーをやったことがあります。

 

引っ越してきた街のはずれに盲導犬センターがあり、
そこの募集広告をたまたま見かけました。

 

小さいころから家には犬がいて、好きでしたし、
犬を飼うことで何らかの社会貢献ができればと思い
パピーウォーカーに申し込みました。

 

パピーウォーカーをしていると、犬を飼っている方から

 

  • 別れがつらいから自分にはできない
  • 別れるのになんでやっているんですか?

ということを言われました。

 

パピーウォーカーと犬との別れについて書きますね。

 

お別れのお知らせはいつ来る?

 

 

うちで預かったチョコラブのメスの誕生日は3月末。

 

5月下旬から預かって翌年の3月の誕生日ころまでが
パピーウォーカーの期間でした。

 

他の団体では犬を返す1ヶ月くらい前にはがきや
電話で連絡がくるそうです。

 

でもうちでやったときは3月半ばのパピーウォーカー研修会に
行った時まで連絡なし(笑)。

 

もう一人のパピーウォーカーの方と話をして、3月31日の研修会が
終わったら犬を返すのはどうか、とセンターの方に話しました。

 

それでいいでしょう、ということで返す日が決まったんです。

 

今は違うと思いますが、私がやっていた時はいい意味で
アバウトな感じでしたね(^^

 

愛別離苦・・・別れはやっぱりつらい

 

 

誕生日まで1ヵ月を切ってからは毎日つらかったです。

 

もうめんどうを見てあげられない、散歩に行けるのもあとわずか、
ごはんを用意するのももう少しで終わり・・・

 

でもできるだけのことはしてきたから、後悔はありませんでした。

 

人も好きに育ってくれたし、他の犬とも仲よく遊べるし、
盲導犬になってもならなくても、行った先でかわいがってもらえる子には
育てられたかな、と感じていました。

 

修了式は?感謝状は?

 

 

パピーウォーカーをやった方のブログやサイトには
修了式をやって感謝状をもらって、みんなで記念撮影、
という記事を見かけます。

 

私のときは修了式はありませんでした(笑)
今はあるみたいですが。

 

最後に犬と写真を撮って、写真立てのようなものに
貼り付けたものをもらっただけです。

 

でも最後に訓練士から「ありがとうございました」
と言っていただけただけで十分。

 

むしろこちらがいい経験をさせてもらえたし、預かった犬には
「うちに来てくれてありがとう!」という気持ちでした。

 

家に帰ってもう使わないリードや首輪、食器を見て、
しばらくはぽっかり心に穴があいたような気持ちでした。

 

育てた犬と別れたらもう会えない?再開のチャンスは?

 

 

私がパピーウォーカーをやった団体では、再開することはできませんでした。

 

でも他の盲導犬協会では再開できるところもあるようですね。

 

またキャリアチェンジと言って、盲導犬になれなかった場合、
パピーウォーカーの家で家庭犬として引き取ることができる団体もあります。

 

私がやった団体では、パピーウォーカー宅で引き取ることができました。

 

なかには「盲導犬になれなかったら、うちで引き取るので
連絡してください」といって犬を返すパピーウォーカーさんもいるそうです。

 

これからパピーウォーカーをやる方へ

 

 

別れはさみしいものですが、パピーウォーカーは
とても貴重な経験をすることができます。

 

犬を飼ったことがなくても気持ちがあれば
パピーウォーカーはできます。

 

できる環境があればぜひやってほしいです。

 

精一杯育てて、悔いを残さないこと

 

返す時に「もっとこうしておけばよかった」とか悔いを
残さないことが大切かな。

 

10か月という短い期間、愛情をもって育ててあげてくださいね。